最近、テレビでは「若者の車離れ」とか「若者の旅行離れ」とかなんとか言われていますよね。
どう考えても、最近の若者の〇〇離れの原因はただ金がないからというだけなんじゃないかと思ったんです。
夫は定年まで同じ会社に勤め、妻は専業主婦で子供二人の1戸建て車持ちというのは、今は金が無くて無理なのでは?と。
なので、ちょっと計算してみようと思いました。
生涯年収を計算
生涯年収は2億円とかよく言われますよね。
これどういう計算でそうなっているのか試算してみました。
大卒23歳から65歳まで42年間会社に勤めるものとして
20代300万円
30代400万円
40代500万円
50代600万円
60代700万円
これを計算すると2億100万円になります。
だいたい2億円であってましたね。
こんな給料もらえる会社があるのかは知りませんけど。。。
手取り生涯年収
先ほど計算したのは額面の収入ですから、そこから税金を引いていきます。
社会保険・年金・税金でだいたい額面の2割ほど持っていかれますから、ざっくり2割引きにします。
2億100万円を2割引きにして、手取り生涯年収は1億6千80万円になります。
僕は5回転職しましたが、退職金が出る企業に出会ったことが無いので退職金はないものと思っています。ですので、退職金は考慮にいれません。
そこに追加して、定年後にもらえる厚生年金の男性平均額「166,863円」国民年金「55,464円」を夫婦80歳まで生きるとして計算します。
年金額のソース
すると、手取り生涯年収と年金15年分の合計額は「2億81万8,860円」になりました。
これが最近の若者が生涯で使えるお金の平均額ということですね。
生涯生活費
23歳からすぐ結婚しているとして、下記のソースによると夫婦のひと月の平均生活費は21万円とあります。
夫婦2人の生活費ソース
しかし、この平均費には車代が含まれていないので駐車場代として1万5千円、23歳から80歳までの57年間で、10年に1回車を乗換えたとして6回の買い替えが必要です。
全て下取りに出したとして1台100万円とすると600万円、これを57年かけて払うとすると1ヶ月8,772円がかかります。
駐車場代と車代を合わせて、23,772円となりますので、実質の生活費は23万円程度となりました。
生涯の生活費は23万円*57年で、1億5,732万円になります。
ここに子供を2人育てますので、大学まで育てるとすると1人平均「1,640万円」かかります。
子どもの大学までの平均支出額ソース
ですので、生涯で必要な生活費は57年分の生活費1億5,732万円 + 子ども二人分の費用3,280万円 = 1億9千12万円になります。
余裕金額
手取り生涯年収「2億81万8,860円」から生涯生活費「1億9千12万円」を引いて残った額が余裕のあるお金ということになります。
その額は「1千69万8,860円」です。
この額では、どちらかの子供が私立の学校へ行くともう足りない。奨学金を借りてもらうしかありません。
毎日、夜飯の共に200円のビールを2本飲む。それを57年間続ける、それだけでも410万円程のお金がかかります。
57年間で1千万円しか余裕がないというのは毎日のビールを飲むことも我慢しないといけないぐらいの生活ということです。
まとめ
自分の将来を想像してみて、ちょっとぞっとしました。
このままサラリーマンやっていたら、絶対にお金が足らなくなってしまいます。
自分の子供が私立に行きたいと言い出すことを考えておくと、2人は作れません。
1人なら、あるていど自由がきくと思いますが、それでいいのか。。。
世間の平均以上に稼げるようにならなければ普通の幸せはつかめない世の中になってしまっているのかもしれませんね。
以上、最近の若者が一昔前の普通の生活をできるか計算したら金なかったでした!
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