「UQモバイルとY!mobile、どっちにしようか迷ってる」
この2つはどちらも大手キャリアのサブブランドで、「格安SIMが初めて」「MVNOの速度低下が不安」「店舗でサポートを受けたい」という人が最初に候補に挙げる2強なんですよね。
でも料金の仕組みが少し違うので、使い方によってかなり差が出てきます。
- UQモバイルとY!mobileの料金・プランの違い(2026年5月最新)
- 状況別の料金シミュレーション
- 通信速度・サポート・割引の違い
- タイプ別おすすめ判定(6パターン)
- それぞれのデメリットと注意点
目次
基本スペックの比較
| 項目 | UQモバイル | Y!mobile |
|---|---|---|
| 運営・回線 | KDDI(au)直営 | ソフトバンク直営 |
| 現行プラン(新規) | トクトクプラン2 / コミコミプランバリュー | シンプル3 S / M / L |
| データ容量 | 30GB / 35GB(+増量オプションで+5GB) | 5GB / 30GB / 35GB(+増量オプションで+2〜5GB) |
| 割引なし最安料金 | 2,948円〜(トクトクプラン2・5GB以下時) | 3,058円〜(シンプル3 S) |
| 割引最大適用時 | 1,628円〜 | 858円〜 |
| 10分かけ放題 | コミコミプランバリューに込み / トクトクは有料 | シンプル3 Lに込み / S・Mは有料 |
| LINEギガフリー | ❌ なし | ✅ あり(LINEがデータ消費ゼロ) |
| データ繰り越し | ✅ 翌月末まで | ✅ 翌月末まで |
| セット割の対象回線 | auひかり・auでんき・WiMAX等(対象広め) | SoftBank光・SoftBank Air(SB系のみ) |
| セット割引額 | 最大1,100円引き | 最大1,650円引き |
| 家族割 | 1回線目から適用可 | 2回線目以降に適用 |
| 店舗サポート | ✅ au Style / auショップ | ✅ Y!mobileショップ(約2,600店舗) |
| Pontaパス | ✅ コミコミプランバリューに無料付帯 | ❌ なし |
| LYPプレミアム | ❌ なし | ✅ 全プランに無料付帯 |
※2026年5月時点の情報。ミニミニプラン等の旧プランは新規受付終了済み。
料金の比較
au直系・割引なしでも安い・Pontaパス付帯
UQモバイルの2026年時点の新規プランは2つです。
| プラン名 | データ容量 | 月額料金(割引なし) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| トクトクプラン2 | 30GB(5GB以下時は割引) | 2,948円(5GB以下)/ 4,048円(5GB超) | 5GB以下なら安くなる従量制 |
| コミコミプランバリュー | 35GB | 3,828円 | 10分かけ放題+Pontaパス込み |
5GB以下で使えば2,948円ですが、5GBを1バイトでも超えると自動的に4,048円になります。「月5GB以内に抑えられる」見込みがある人向けのプランです。5GBを超えることが多い人はコミコミプランバリューの方が安くなることもあります。
✅ UQモバイルのメリット
- 割引なしでもY!mobileより安い水準
- コミコミプランバリューにPontaパス(通常548円)が無料で付いてくる
- 自宅セット割の対象回線が広い(auでんきのみでもOK)。新プランは最大1,650円引き
- データ繰り越しあり
- 35GBプランは割引対象外だがY!mobileより約1,400円安い
⚠️ UQモバイルのデメリット
- トクトクプラン2は5GBを超えると料金が跳ね上がる
- LINEギガフリーがない
- コミコミプランバリューとトクトクプラン2は節約モード非対応
- 家族割は1回線目から適用できるが割引額はY!mobileより小さい場合も
ソフトバンク直系・LINEギガフリー・セット割が大きい
Y!mobileの2026年時点の現行プランは「シンプル3」シリーズです。
| プラン名 | データ容量 | 月額料金(割引なし) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| シンプル3 S | 5GB | 3,058円 | 小容量プラン |
| シンプル3 M | 30GB | 4,158円 | 中容量プラン |
| シンプル3 L | 35GB | 5,258円(10分かけ放題込み) | 大容量・かけ放題込み |
SoftBank光などのおうち割光セット(A)で最大1,650円引き+PayPayカード割で最大550円引きを組み合わせると、シンプル3 Sが月858円〜という水準になります。SoftBank光を使っている人にとっては圧倒的にお得です。
✅ Y!mobileのメリット
- LINEのトーク・通話・ビデオ通話がデータ消費ゼロ
- LYPプレミアムが全プランに無料付帯
- セット割が大きい(最大1,650円/月引き)
- 5GB定額プランがある(小容量ユーザー向け)
- SoftBank光ユーザーは割引最大適用で月858円〜
⚠️ Y!mobileのデメリット
- 割引なしだと料金が高め(シンプル3 Sで3,058円)
- セット割はSoftBank系回線のみ対象(auひかり等は対象外)
- 2026年6月2日から月額料金の値上げ予定
- ソフトバンク・LINEMO・LINEモバイルからの乗り換えはキャンペーン対象外になることが多い
状況別の料金シミュレーション
パターン①:割引なし・1人で使う
35GB・10分かけ放題あり(同条件)で比較
| サービス | プラン | 月額(割引なし) |
|---|---|---|
| UQモバイル | コミコミプランバリュー(35GB・10分かけ放題込み) | 3,828円 |
| Y!mobile | シンプル3 L(35GB・10分かけ放題込み) | 5,258円 |
→ 割引なしではUQモバイルが毎月約1,430円安い。年間で17,160円の差。
パターン②:SoftBank光のセット割あり・Y!mobileを選ぶ場合
シンプル3 M(30GB)をおうち割光セット+PayPayカード割で使う
| 適用割引 | Y!mobile月額 |
|---|---|
| 割引なし | 4,158円 |
| おうち割光セット(A)-1,650円 | 2,508円 |
| PayPayカード割 -330円 | 2,178円 |
→ UQモバイルのトクトクプラン2(30GB・4,048円→セット割後1,628円〜)と比較すると状況によって逆転する。
UQモバイルは割引なし基本料が安い設計、Y!mobileはセット割・家族割をフル適用した時に安くなる設計です。SoftBank光を使っている人・家族まとめてY!mobileにする人は、Y!mobileの方がトータルでお得になる場合が多いです。
通信速度の比較
2026年Q1のユーザー実測データによると、平均ダウンロード速度はY!mobileが約149.95Mbps、UQモバイルが約106.58Mbpsで、Y!mobileが格安SIM・サブブランド18社中1位を記録しています。
ただしこれはあくまで実測の平均値であり、エリアや時間帯によって大きく変わります。どちらも大手キャリア直系のサブブランドなので、MVNOと比べると昼の時間帯でも安定しているのは共通しています。
MVNOが昼の混雑時に1Mbps以下になることがあるのに対し、UQモバイル・Y!mobileはどちらも昼でも25Mbps以上の実測値が報告されることが多く、動画・SNS・ゲームは普通に使えます。
LINEギガフリーの差はどれくらい大きい?
Y!mobileのLINEギガフリーは、LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話がデータ消費ゼロになる機能です。これが想像以上に効きます。
LINEの通話・ビデオ通話は1分あたり数MB〜数十MBのデータを消費します。家族・友人とLINEで頻繁に連絡を取る人は、実質的に使えるデータ量がかなり増えます。
LINEで毎月3GB使う人の場合(イメージ)
| UQモバイル(5GBプラン相当) | Y!mobile(5GBプラン) | |
|---|---|---|
| LINEのデータ消費 | 3GBカウントされる | 0GB(カウントフリー) |
| 実質使えるデータ量 | 残り2GB | 5GB全部使える |
| 月末にデータが足りる? | 不安 | 余裕 |
LINEを日常的によく使う人には、このギガフリーが実質的な「データ増量」として機能します。
タイプ別おすすめ判定
セット割の条件に合わない人や1人で使う人は、割引なしでもY!mobileより安いUQモバイルが基本的に有利です。特にコミコミプランバリュー(35GB・10分かけ放題・Pontaパス込み・3,828円)のコスパが高いです。
おうち割光セット(A)で最大1,650円引きになるので、UQモバイルのセット割(最大1,100円引き)より大きく安くなります。5GBプランなら月858円〜という水準も実現します。
LINEのトーク・通話がデータ消費ゼロになるギガフリーは、LINEをよく使う人にとって実質的なデータ増量効果があります。動画通話を家族や友人とよくする人は特に差が出ます。
家族割の仕組みが異なります。UQモバイルは1回線目から家族割が適用される場合があり、Y!mobileは2回線目以降に1,100円引きの家族割が入ります。人数・プランの組み合わせによって変わるので、実際にシミュレーションするのがおすすめです。
Y!mobileはLYPプレミアム(旧Yahoo!プレミアム)が全プランに無料で付帯します。Yahoo!ショッピングでのポイント還元率アップ・PayPayクーポンなど、Yahoo系サービスを使いこなしている人には見逃せない特典です。
コミコミプランバリューにはPontaパス(通常月548円)が無料付帯します。ローソンでのクーポン・TOHO CINEMASの割引など、ローソン・Ponta系のサービスをよく使う人はUQモバイルの方が恩恵を受けられます。
海外利用の比較
海外旅行や出張で使いたい人は、この違いも確認しておきましょう。
| 項目 | UQモバイル | Y!mobile |
|---|---|---|
| 海外サービス | au海外放題(160以上の国・地域) | ソフトバンク海外パケットし放題 |
| 1日あたりの料金 | 800円〜1,200円(事前予約で割引) | 980円〜2,980円(国・エリアによる) |
| データ量 | 無制限(公平利用制限あり) | プランによる |
| かけ放題 | 海外では適用外・従量課金 | 海外では適用外・従量課金 |
どちらも海外では国内のかけ放題が適用されず、発着信ともに従量課金になります。海外で通話する場合はLINE通話などデータ通信を使った無料通話を活用しましょう。
UQモバイル・Y!mobileの海外ローミングは日額課金でコストがかさみます。年に数回以上海外に行く人は、月30GBが91カ国で追加料金なしで使えるahamoの方がトータルで安くなることが多いです。
よくある質問
まとめ
🎯 結論:こう選べば間違いなし
- 割引なし・コスパ重視・Ponta使いたい → UQモバイル(コミコミプランバリュー)
- SoftBank光使ってる・LINEをよく使う・PayPay好き → Y!mobile
- auユーザーからの乗り換えは → UQモバイルが手続き最もスムーズ
- ソフトバンクユーザーからの乗り換えは → Y!mobileが手続き最もスムーズ
- 家族割は条件によって逆転するので、公式シミュレーターで計算するのが確実
UQとY!mobileは「どっちが絶対いい」じゃなくて、「自分の環境に合ってるどっちか」で選ぶのが正解です。今使っているキャリアと自宅のネット環境を確認してから選ぶと後悔しないですよ!
※本記事の料金情報は2026年5月6日時点のものです。Y!mobileは2026年6月2日より月額料金の改定を予定しています。申し込み前に必ず各社公式サイトでご確認ください。
